サンプルに合わせて設計する産業用装置

クリーンで安定した端部加工を実現する VietSonic 超音波溶着・切断機

本装置は、対応する熱可塑性材料の切断と接合を1サイクルで行います。VietSonicでは、実物サンプルを受け取り、条件テストを行ったうえで、各企業の生産要件に合わせて装置構成を設計します。

稼働動画に登場するVietSonic超音波溶着・切断機

VS2026機種
20 kHz動作周波数
2.600 W公称出力
220 V–50 Hz電源

生産課題

企業が必要とするのは、既製の装置仕様ではなく、実サンプルで確認された結果です

溶着・切断の仕上がりは、材料の種類、積層数、厚み、切断形状、サイクル速度、表面品質の要件によって異なります。そのため、同一条件をすべての製品にそのまま適用することはできません。

VietSonicは、お客様の実物サンプルと現在の工程を起点に検討します。技術チームが加工領域を確認し、条件テストと溶着・切断端部の評価を行ったうえで、適切な出力、刃型・金型、動作機構を提案します。

  • 対応材料では、切断と端部処理を別々に行う作業を削減できます。
  • 製品に合わせて設計した刃型・金型により、溶着・切断形状を管理できます。
  • 半自動設備や生産ラインへ組み込むための技術的根拠を確認できます。

適切な方式を検討するために必要な情報

  • 材料サンプル、実際の積層数、厚み。
  • 溶着・切断箇所の図面または寸法。
  • 目標生産量と必要サイクルタイム。
  • 現在使用している工程の写真または動画。
  • 加工後の切断端部と接合部の検査基準。

運用上の価値

本装置は、生産現場で多い3つの要件に対応します

以下の効果は、対応材料でサンプルテストを行い、適切に条件調整した場合に評価されるものです。

01

溶着と切断を1サイクルに統合

超音波振動を接触部に作用させて材料を切断すると同時に、対応する熱可塑性構造の端部を接合します。これにより、切断後の別工程を1つ削減できる場合があります。

02

製品要件に合わせて端部形状を管理

刃型・金型の形状、加圧力、振幅、作動時間をサンプルに合わせて調整します。適切な構成では、ばらつきのある手作業と比べて、より整った再現性の高い端部を得られます。

03

生産設備への展開に対応

中核となる溶着・切断ユニットに、治具、供給機構、センサー、サイクル制御などを追加し、必要な生産能力や既存レイアウトに合わせて構成できます。

導入対応力

VietSonicは、サンプルテストから納入仕様まで装置を開発します

技術検討の過程で、お客様は投資案を確定する前に自社材料での加工結果を確認できます。

サンプルと要件の受け付け

技術者が、材料、積層数、切断寸法、目標生産量、ワーク供給方法、完成品の検査基準を確認します。

実サンプルで溶着・切断テスト

サンプルテストにより、対応可否、適切な条件範囲、対処が必要な制約を確認します。

刃型・金型と動作機構の設計

テスト結果に基づき、技術チームが発振器構成を選定し、超音波ユニット、治具、運転方式を設計します。

検証運転と納入

製品サンプルを使用して装置を調整し、サイクル確認、操作説明、技術サポート方法の合意を行ったうえで納入します。

稼働動画

超音波溶着・切断機による実サンプル加工を見る

動画では、サンプルテストを依頼する前に、装置構成、操作方法、溶着・切断領域を確認できます。

参考仕様

VS2026の仕様

以下は製品紹介で公表されている装置仕様です。企業からサンプルが提供された場合、VietSonicが材料、切断形状、必要生産量に照らして仕様を再確認します。

最終仕様はサンプルテストで確認する必要があります。刃型・金型、加圧力、振幅が適切でなければ、出力を上げるだけで溶着・切断品質が向上するわけではありません。

型式VS2026
動作周波数20 kHz
出力2.600 W
電源220 V – 50 Hz
刃型・金型と動作機構製品サンプルと合意した運転方式に合わせて設計

サプライヤー選定のポイント

装置製作力は、生産課題を的確に解決する力に表れます

2014年より、VietSonicはベトナムで高出力超音波装置を開発し、テストから運用まで企業を支援しています。

01

提案前にサンプルテストを実施

テスト結果により、双方が材料適合性を評価し、根拠に基づいた方式を選定できます。

02

製品に合わせた設計

刃型・金型、治具、機構を、製品の寸法、形状、実際の運転方法に合わせて調整します。

03

ベトナム国内での調整対応

検査、調整、技術連携を直接行うため、企業が製品サンプルを変更する際にも対応しやすくなります。

04

納入後のサポート

技術チームが操作指導、保守連携、使用中に発生する問題への対応を行います。

適用範囲

本装置は、超音波溶着に対応する熱可塑性材料に適しています

不織布、一部の合成繊維、プラスチックフィルム、包装分野や産業縫製で使用される薄肉プラスチック部品について適用を検討できます。材料組成、積層構造、厚みが結果に直接影響するため、実サンプルでの確認が必要です。

A

包装メーカー

フィルムや熱可塑性材料の形状切断と端部処理を行い、個別の作業工程を削減したい用途。

B

産業縫製・テクニカルマテリアル

対応する不織布や合成繊維の切断端部を管理し、切断後のほつれを抑えたい用途。

C

R&D・工程改善部門

新工程のテスト、治具開発、既存設備への超音波溶着・切断機能の組み込みを検討する部門。

サンプルを送付して適切な溶着・切断方式を評価

材料サンプル、図面または切断寸法、希望生産量、現在の工程動画をご提供ください。VietSonicが要件を確認し、次のテストステップを提案します。