VietSonic ベトナム国内で設計・調整

製品サンプルに合わせて設計するタグ・ラベル用超音波ポイント溶着機

ラベルを正確な位置に固定したい、多層素材を加工したい、または接着剤や縫製に比べて作業工程を短縮したい場合、VietSonicは実サンプルを受け取り、試験溶着を行ったうえで、生産工程に適した装置構成を製作します。

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実サンプルを加工するVietSonicのタグ・ラベル用超音波ポイント溶着機
実際の素材サンプルを使用して、タグ・ラベル用ポイント溶着機を運転しています。

ラベル取り付け工程に求められる条件

小さな溶着点であっても、ラインのタクト、外観、手直し率に影響します。そのため装置は、定格出力だけで選ぶのではなく、素材、溶着位置、実際の作業方法を基準に構成する必要があります。

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溶着位置を正確に保つ

小型ラベル、柔軟な部品、位置ずれしやすい表面には、適切な溶着ホーンと治具が必要です。位置決めを最適化することで、作業者は製品を素早くセットでき、サイクルごとのラベルずれを抑えられます。

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実素材に合わせて条件を設定する

溶着性は、熱可塑性樹脂成分、積層数、厚さ、溶着面積によって変わります。装置を完成させる前に、サンプルテストで適切な振幅、加圧力、溶着時間を確認します。

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既存の生産ラインに適合させる

作業台の構造、起動方式、操作スペースは、現在の生産工程に合わせる必要があります。これにより不要な動作を減らし、作業者が溶着位置にアクセスしやすくなります。

ラベルのセットと超音波ポイント溶着作業
素材をセットし、超音波ポイント溶着の1サイクルを実行します。

超音波振動で接合部を形成する仕組み

発振器が電気エネルギーを機械振動に変換し、溶着ホーンを通じて接触部へ伝達します。適合する熱可塑性樹脂成分を含む素材では、接合面に集中したエネルギーによって素材が局所的に軟化します。設定時間中に圧力を保持することで、接合部が形成されます。

工程を簡素化できるポイント

  • 適合するサンプルでは、溶着位置に接着剤を塗布する必要がありません。
  • 接合部に糸や針穴が発生しません。
  • 溶着サイクルを設定できるため、繰り返し作業の安定性を高められます。
  • 必要な溶着痕の形状に合わせてホーンを設計できます。

サンプルテストで適用可否を判断

超音波溶着は、すべての生地やラベルに有効とは限りません。VietSonicは素材、多層構造、外観要件を確認し、溶着ホーン、治具、運転条件を決定します。

推奨:合格品、不良品、現在の検査基準をあわせてお送りいただくと、実際の生産条件に近い試験溶着を実施できます。

実サンプルの溶着をご確認ください

動画では、各種生地、衣料用タグ、ラベルへの超音波ポイント溶着を紹介しています。また、多層素材への加工も実演しています。

  • サンプルのセット方法を確認できます。
  • 溶着ホーンが素材に接触するタイミングを確認できます。
  • 動画内のサンプルで多層加工の状態を比較できます。

VietSonicは生産課題を基準に装置を構成します

装置製作能力は、具体的な溶着要件を工場で運用できる構成へ落とし込むプロセスに表れます。以下の各工程により、実サンプルに適合しない装置を選定するリスクを抑えます。

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サンプルの受け付け

技術チームが、素材、積層数、溶着位置、外観要件、希望する生産タクトを確認します。

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試験溶着

適切な加圧力、溶着時間、振幅の組み合わせでサンプルをテストし、接合部と表面への影響を評価します。

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装置構成の製作

試験結果と生産ラインの条件に基づき、溶着ホーン、治具、操作構造、起動方式を選定します。

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技術引き渡し

装置の操作方法、製品切り替え、点検箇所をご案内し、お客様が自社で運用・保守できるよう支援します。

多層素材に施したタグ・ラベル溶着部の確認
溶着サイクル後に接合部を直接確認し、外観要件とサンプルの接合状態を比較します。

サンプルテストを推奨する用途

局所的な接合が必要な工程、操作位置が狭い工程、または溶着部に接着剤や糸を追加したくない工程では、ポイント溶着機を検討できます。

  • 適合する熱可塑性樹脂成分を含む生地へのタグ・ラベル取り付け。
  • 生地、不織布、柔軟部品の多層ポイント溶着。
  • 衣料品、包装材、フィルター材、自動車内装部品の局所固定。
  • 専用形状の溶着痕を形成するホーンが必要な工程。
技術上の注意:記載した業界は適用可能性のある範囲を示すものです。実際に使用できるかどうかは、お客様の実素材と検査基準に基づく試験で判断します。

参考仕様

動作周波数28~35 kHz、装置構成に応じて選定
出力400~1000 W、素材と溶着ホーンに応じて選定
電源220 V・50/60 Hz
参考寸法約400 × 195 × 300 mm
参考重量約5 kg
溶着ホーン構成溶着位置と必要な形状に合わせて設計

最終仕様は、技術チームがサンプルと設置条件を確認した後に決定します。

必要な情報をご提供いただくことで、要件に即した提案が可能になります

お問い合わせの前に、以下のサンプルと情報をご準備ください。条件が明確であるほど、装置構成の選定と適用可否の評価を迅速に行えます。

  • 基材とタグ・ラベルの実サンプル。
  • 積層数、厚さ、溶着範囲の寸法。
  • 溶着位置を示す写真または図面。
  • 接合状態と外観に関する合格基準。
  • 希望する生産量またはタクトタイム。
  • 装置の設置スペースと現在の作業方法。

初回打ち合わせ後にご案内する内容

  • 素材が超音波溶着に適しているかどうかの初期評価。
  • 試験溶着方法と溶着ホーンの種類に関する提案。
  • 装置構成、治具、起動方式の方向性。
  • 技術提案の前に追加で必要となる情報。

技術担当:Hai氏・+84 938 49 33 66

タグ・ラベルの超音波ポイント溶着に関するよくあるご質問

すべてのタグや生地を溶着できますか?

いいえ。結果は素材の組成、積層構造、溶着形状によって異なります。装置構成を確定する前にサンプルテストが必要です。

多層素材を溶着できますか?

動画では、実演サンプルの多層溶着を確認できます。特定製品で処理できる最大積層数は、厚さ、素材、溶着面積に基づいて別途テストする必要があります。

溶着痕の形状を変更できますか?

技術的な条件の範囲内で、用途に適した形状の溶着ホーンを設計できます。希望する寸法、図面、または溶着痕のサンプルをお送りください。

既存の生産ラインに組み込めますか?

組み込み可否は、設置スペース、製品供給方法、制御信号、ラインタクトによって異なります。VietSonicはこれらの情報を確認したうえで、適切な構造をご提案します。

サンプルをVietSonicへお送りください。溶着方法を評価します

素材、積層数、ラベル位置、希望する生産タクトを技術チームへお知らせください。サンプルデータに基づいて打ち合わせを行うことで、現在の工程に超音波技術が適しているかを早期に判断できます。