ベトナムで設計・製造

不織布・防塵カバー用超音波ミシン – 製品仕様に合わせた生産ソリューション

針や縫い糸を使用せず、超音波エネルギーによって熱可塑性樹脂を含む素材を直接接合します。さらに、各企業が実際に使用する素材、溶着ライン、模様、製品仕様に合わせて装置を構成できます。

針・糸不要
仕様に応じた溶着・切断
サンプルに合わせたローラー設計
不織布を加工するVietSonic超音波ミシンの実稼働
実際の稼働画像
生産ニーズを起点に

企業が必要としているのは、単に「動く機械」ではありません

不織布製品や防塵カバーの生産では、素材に適した安定した溶着ラインを形成し、連続運転中も一定の品質を維持できてこそ、設備の効果を発揮できます。

生地ごとに目付、厚さ、組成、積層数が異なります。そのため、一般的な出力値だけで判断するのではなく、実際の製品サンプルに基づいて超音波ミシンを選定・調整することが重要ですVietSonicは、企業向けの提案、設計、製造においてこの点を重視しています。

解決すべき生産課題

従来の縫製方法では対応が難しい場合

01

針、糸、繊維くずが製品品質に影響

余分な糸、糸端、針穴、繊維くずは端部の仕上がりを損ない、検査、糸切り、製品清掃などの追加工程を発生させる場合があります。

02

縫い目の品質が安定しにくい

特に大量生産では、作業者の技量、生地の送り速度、針や糸の状態によって品質が左右されやすくなります。

03

新製品への対応が難しい

素材、端部形状、模様を変更する場合、サンプルテストを行い、新しい要件に合わせて仕様を調整できるソリューションが必要です。

実機動画

超音波ミシンによる不織布加工をご覧ください

素材がローラーと超音波ホーンの間を通過し、連続した接合ラインが形成される工程を動画でご確認いただけます。

動画には、実機による実際の稼働工程が収録されています。

不織布を加工する超音波ミシンのローラー機構
実際の素材を使用した機械の稼働状況。
技術原理

溶着ラインはどのように形成されるのでしょうか?

発振器が電気エネルギーを高周波の機械振動に変換します。素材が超音波ホーンとローラーの接触部を通過すると、振動と圧力によって接触面に局所的な熱が発生します。

  • 素材は加圧ライン上で直接接合されます。
  • 針穴がなく、余分な糸も発生しません。
  • ローラーによって溶着ラインの形状、幅、模様が決まります。
  • 仕様に応じて、溶着、端部加工、切断と溶着の同時処理が可能です。
技術上の注意: 結果は素材の組成、目付、積層数、速度、圧力、ローラー形状によって異なります。装置仕様を確定する前に、実際のサンプルでテストする必要があります。
VietSonicの対応力

一つの仕様をすべてに当てはめず、製品に合わせて装置を設計

VietSonicは、企業の素材サンプルと生産要件を確認したうえで、適切な機械構造、超音波システム、ローラー仕様を決定します。

01

実サンプルによるテスト

実際に使用する生地、積層数、製品形状で溶着性を確認します。

02

ローラー設計

製品要件に合わせて、歯形、模様、加圧幅、切断形状をカスタマイズします。

03

装置の製造・仕上げ

機械構造を設計し、超音波仕様を選定するとともに、現場での操作性を最適化します。

04

直接技術サポート

操作・調整方法を指導し、製品変更やメンテナンス時にも技術支援を提供します。

企業にもたらす価値

得られるメリットは速度だけではありません

超音波縫製技術は接合ラインの品質を標準化し、針、糸、端部処理に関連する追加工程を削減します。

  • ローラー形状に沿った、均一で連続した溶着ライン。
  • 糸の供給が不要で、糸切れによるトラブルも発生しません。
  • 糸端の切断や縫い目の清掃工程を削減できます。
  • 適切なローラーセットを使用することで模様を変更できます。
  • 専用設備や生産ラインへの組み込みが可能です。
生産用途

一つの装置プラットフォームで多様な製品に対応

素材、ローラー、機械構造に応じて、熱可塑性樹脂を含むさまざまな繊維製品に本技術を適用できます。

A

防塵袋・保護カバー

保管中のほこりを抑える必要がある製品カバー、設備カバー、部品、各種物品の端部を溶着します。

B

不織布製品

不織布バッグ、軟包装、PP不織布部品の端部加工、積層接合、装飾ラインの形成に対応します。

C

産業用繊維・多層素材

実際のサンプルで溶着性を確認したうえで、適切な素材に接合、切断、加圧ラインを形成します。

ご提供いただきたい情報

適切な装置仕様を選定するために、何を準備すればよいですか?

情報が明確であるほど、サンプルテストと提案内容を実際の生産条件に近づけることができます。

必要な情報ご提供いただきたい内容評価目的
素材サンプル生地の種類、組成、目付、厚さ、溶着する積層数。エネルギー吸収性と接合品質を確認します。
製品サンプル寸法、溶着位置、端部形状、外観要件。操作構造とローラー形状を決定します。
溶着ラインの要件幅、模様、溶着、切断、または切断・溶着の同時機能。製品に適したツールセットを設計します。
予定生産量シフト当たりの数量、目標速度、連続運転時間。適切な出力と運転仕様を選定します。
組み込み要件単体機、専用作業台、または生産ラインへの組み込み。機械設計と設備レイアウトを検討します。
導入プロセス

製品サンプルの確認から生産現場での稼働まで

要件の確認

素材、製品、生産量、現在の課題について詳しくお伺いします。

サンプルテスト・評価

溶着性、加圧ラインの形状、技術の適合性を確認します。

設計・製造

装置仕様、ローラー、生産作業に必要な各部品を仕上げます。

納入・操作指導

試運転、調整方法の指導、使用中の技術サポートを行います。

よくあるご質問

導入前に確認しておくべきポイント

すべての生地を加工できますか?

素材によって結果は異なります。本技術は熱可塑性樹脂を含む素材に最も適しています。溶着性を正確に評価するには、サンプルテストが必要です。

溶着と切断を同時に行えますか?

切断・溶着機能に合わせて装置とローラーを設計すれば可能です。具体的な仕様は、端部形状と加工対象製品によって決まります。

溶着模様を変更できますか?

はい。模様はローラーの形状によって形成されます。VietSonicは、サンプルと技術要件に合わせてローラーを設計できます。

現在生産している製品に適しているか、どのように確認できますか?

素材サンプル、完成品サンプル、生産量の要件をご提供ください。実際にテストすることで、装置選定前に溶着品質を確認できます。

製品サンプルをお送りください。VietSonicが最適な装置仕様をご提案します

仕様値だけで装置を選ぶのではなく、素材サンプルと生産要件をお送りいただければ、技術チームが確認、溶着テスト、最適なソリューションのご提案を行います。

VietSonic – ベトナムで超音波装置の設計、製造、技術サポートを提供します。